家族同然の大切なペットが亡くなってしまい憔悴していると思います。。
ペットと過ごした楽しい日々、つらい日々が走馬灯のように蘇っているかと思います。
大切なペットだからこそ最期もしっかりと看取りたいと思うのは親の役目です。
しかしペット火葬業者も沢山あった選べないですし、民営と公営とあるがどちらが良いの?という疑問があると思います。
調べていくと、公営の場合一般ごみと一緒に処分されるという噂も、、、大切な家族の最期をそのような扱いにされたら溜まったもんじゃないですよね。
[box06 title=”この記事から得れること”]
今回の記事を読むことにより、ペット火葬の民営・公営の違いとメリットデメリットが分かります。 是非最後までお付き合いください。
[/box06]
ペット火葬は民営と公営どちらがいい?
大切なペットが亡くなってどうすればいいかわからない、、、と悩まれているかと思います。
ペットが亡くなった時の弔い方として、「火葬」と「埋葬」の2種類があります。
火葬は火葬場もしくは火葬車で焼却し納骨します。
埋葬は土に埋める方法です。
金魚等の小さい生き物は庭に埋めたりしましたが、犬や猫などを土に埋めるのは可愛そう、人間と同じく火葬として弔いたい。と思う方が大半だと思います。
その場合は「火葬」の方法を取ることになります。
火葬にも民営と公営の業者がいますのでそれぞれの違いとメリット・デメリットを挙げていきます。
公営のペット火葬とは
ペット火葬には住んでいる自治体が運営している民営の火葬場があります。
私の場合札幌に住んでおりますので札幌市動物管理センターという所で火葬受付となります。
下記の申込書を記載し、札幌市保健福祉局保健所動物管理センター(〒063-0869 札幌市西区八軒9条東5丁目1-31)こちらに持ち込みます。
[jin-fusen1-up text=”札幌市動物管理センターの口コミ”]
- 月20日に死んだ、ばあ様(14年2ヶ月犬)火葬でお世話になりました。親切に最後まで対応して頂きました。
- 16歳になった元盲導犬が死んでしまい、初めて利用しました。親切丁寧に応対していただいて、大変有り難かったです。
- ろうそくともして線香炊いてお別れ出来る
- 我が家のワンコが亡くなりお世話になりました。
- とても親切でした
犬の火葬の場合
犬の火葬の場合は、畜犬登録の抹消手続きを併せて行いますので、鑑札など登録番号がわかるものをお持ち下さい。
副葬品の自粛をお願いします
ダイオキシン類の発生や火葬時の障害を防ぐため、お花などを除き、副葬品はお持ちにならないようお願いしております。
また、ケージ、リード、動物の衣服などもお持ち帰りくださいますようお願いしております。
受付日・受付時間
火葬の受付は、平日の8時45分から17時15分までとなっております。
イベント等で平日以外に開庁している場合でも火葬は受け付けておりませんのでご注意ください。
火葬料金
動物管理センターの火葬料金は、次表のとおりとなっております。
なお、表に載っていない動物については、センターまでお問い合わせください。
火葬料金表(平成28年10月1日現在) | |
---|---|
犬、猫 | 5,100円 |
ウサギ、サル | 3,400円 |
ハト、ニワトリ、九官鳥、フェレット、イグアナ、プレーリードッグ等 | 1,700円 |
ネズミ、リス、ハムスター、モルモット、小鳥、カメ等 | 850円 |
その他の注意事項
- 他の動物たちと合同での火葬となりますので、火葬後のお骨はお返しできません。
- 火葬に立会うことはできません。
- 土曜、日曜、祝日などに他の業務やイベントなどで開庁している場合であっても、火葬は受付しておりません。
公営のペット火葬のメリット
- 自治体が運営しているので価格が安い。ただし火葬場まで持ち込む必要があります。
- 犬の場合登録抹消手続きが一緒に行えるので手間が減る。
公営のペット火葬のデメリット
- 廃棄物処理と同カテゴリ扱い→一般ごみと同じになってしまう。
- 合同火葬のみになってしまう場合もある。自治体に確認が必要
- 火葬後のお骨は返却されない。
- 火葬に立ち会うことが出来ないので、持ち込んだ時点でお別れとなってしまいます。
以上のようなメリット・デメリットがあります。
自治体が運営している分価格や安いですが、合同火葬やお骨が戻ってこない、立ち会えない、一般ごみと同じカテゴリになってしまうなどのデメリットもあります。
生き物の命に優劣は御座いませんが、犬猫の場合は民営の業者にお願いしたいと感じました。
民営のペット火葬とは
一方民営のペット火葬の場合、公営のデメリットが解消されます。
その一方民営ですので、業者によって価格もサービスもバラツキがありますので注意が必要です。
民営のペット火葬のメリット
- ペット火葬車で自宅まで来て個別火葬出来る。
- 自宅までペットのお迎えも可能
- 立会火葬可能なので最期を見届けることが出来ます
- 個別火葬可能
- ペット火葬専門業者ならではの気遣いもあり、落ち着いて供養出来る
民営のペット火葬のデメリット
- 業者が多く、選定が難しい。中には悪徳業者もいることが、、、
- 公営に比べ価格が割高です。3〜4倍ほど。
- ペット火葬車での近隣トラブルもある

さいごに
いかがでしたでしょうか? 民営・公営それぞれメリット・デメリットはありますので、よく検討して家族の最期を見届ける必要があると思います。
今回個人的に色々と調べてみましたが、もし自分が飼っている犬が亡くなった場合は迷わず民営にすると思います。
家族同然の死ですので、落ち着いた空間で死と向き合いありがとうと言って送り出したいからです。
また、お骨を家に持って帰りたいというのも大きいですね。
ここは個人の価値観ですので、あくまでも個人の意見として参考にしてみて下さい。
最期までお読み頂きありがとうございます